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ベッドタウン・ボウイ

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手紙にハマる

どうでもいいこと。

 

最近、手紙を書くことが好きになった。

 

平成生まれの僕は、気づいたら携帯電話を持っていた世代。小学生の時から普通にメールをしていたし、大体のSNSも知らない間に使いこなしていた。

『ポケベルって何ですか』って感じだし、最近の小学生はもしかすると『メールって何ですか』って言っているかもしれない。

そんなわけで、手紙なんていう古代のコミュニケーションツールを通信の手段として意識したことすらなかった。

 

でも、ファッションの世界が『今はリバイバルブームで'70sがトレンド! 』と言っているように、レトロなものこそ今新しいのだ。

手紙も同じで、どこにいてもLINEでメッセージのやりとりが可能な時代だからこそ、あえて手書きの言葉を使うことがカッコいい。

メールを受信するのにいちいちメールセンターに問い合わせていた時代から読めばすぐに『既読』がつく時代になり、どんどんとコミュニケーションのスピードは早くなっている。だからこそ、相手に届くのがどんなに早くても一日はかかる手紙はステキだと感じる。

 

こんなことを言っているとウザいサブカル男子だと思われそうだけど、手紙って書いてみると本当に楽しい。

送る相手のことを考えて、ペンを取り、便箋にぽつりぽつりと言葉を書いていく。

一応、手紙は非日常だから使う言葉も少し改まる。SNSはスピード感があるから、ふわっと思ったことを、ふわっと相手に伝えてもコミュニケーションが成立する。でも、手紙だと自然とキチンと書いてしまう。

手を動かして、明文化してみると改めてハラオチすることも多々ある。

この時代に手書きであることがすでに丁寧だから、押しつけがましくならないように、でも心は込めて。

 

もちろん、手紙は送るだけではなく、もらうことやツールを集めることも楽しい。

僕はジャニーズのアイドルではないから手紙をもらう機会はほとんどないけど、その分だけもらう一通がとてつもなく嬉しい。

『字は人柄を表す』なんていうけど、本当にそうで太い字、細い字、丸い字、姿勢の良い字と人の性格が十人十色なように、手書きの文字にも様々な個性が出ている。それを見て、なぜか安心もする。

文房具屋さんに行くと、色とりどりのレターセットや、愛らしいシール、センスの良い絵葉書が置いてある。お気に入りの便箋を買ったからといって、結局送るものだから自分のものにはならないけど、真剣に選んでしまう。

 

本当は、用事がなくても送る手紙が一番カッコいい。ふと、お世話になっている人へ感謝の手紙を書いてみたり、恋人に改めてラブレターを送ってみたり、疎遠になってしまった友人へ近況報告をしてみたり。

でも、それはやっぱり恥ずかしから、僕は何かと理由をつけて手紙を書いてみる。

友達の誕生日にさりげないバースデーカードを書いてみたり、旅行先で絵葉書を買ってみたり、最近だと年賀状を書いてみたり。

日本人で良かったと思うのは、一年の始まりに手紙を送りあう文化があること。

この時期になると僕の親は仕事関係に出す『義理年賀状』もあり、わずらわしいと小言を漏らす。周りの友達もLINEで『あけおめスタンプ』を送れば良いじゃんと言う。

だけど、せっかくの機会だから面倒くさがらず年賀状を書いてみてほしい。

猿の絵が入っているテンプレ葉書を買ってきて、ひとこと新年の抱負を書いてみるだけでワクワクすると思う。相手の住所を書くだけでドキドキすると思う。

 

社会人の『義理年賀状』についてはよくわからないけど、せめて僕と同年代の大学生には今年こそ年賀状にトライしてほしい。

気づいたら携帯電話を持ち、SNSのスピード感になれてしまった僕たちにとって、改めて手紙を書くという行為は新鮮だと思う。

 

ここまでつらつらと書いてきたが、なんだか自分が『お手紙大好き! キュンキュン女子中学生』になってしまった気分。

結局、何が言いたかったというと『年賀状ほしいから送って! 』ということなので、よろしくお願いします。