ベッドタウン・ボウイ

渋谷から田園都市線で20分の郊外に住む大学生日記。

ぶらり青春18きっぷの旅 前編(広島県-山口県-福岡県)

 

あけましておめでとうございます。

新年早々から青春18きっぷを使ったぶらり途中下車の旅をやってみた。まずは、おじいちゃんの家がある広島県まで飛行機で行き、お年玉をもらう。大事な旅行資金だ

そこから山口県、福岡県、佐賀県を通り長崎県をゴールに旅行する予定。帰りの飛行機は福岡空港発で予約したので、中洲の屋台も楽しみたい!

 

1月1日

羽田空港から飛行機に乗って、広島に向かう。

この旅行の少し前、高円寺の古着屋でバックパックを購入した。

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グッドなオレンジに一目惚れ。1週間分の荷物が入っているから重たいけど、ご機嫌な旅のスタート。

 

広島空港に到着したのは昼の13時ごろ。

相変わらず、山の中にポツンとある空港で周りには何もない。

 

お昼ごはんは空港でお好み焼きと尾道ラーメン。

夜ごはんはおじいちゃん家の縁側でBBQをした。

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食べて、寝てしかない。

 

1月2日

メチャクチャ食べて、メチャクチャ寝た。

 

1月3日

食べて、寝る生活に飽きてきた。

無事、お年玉をもらったので青春18きっぷを使ったぶらり途中下車の旅をはじめて観る。

 

青春18きっぷとは日本全国のJRの普通列車に乗り放題の切符。

1枚で1日有効×5回分。価格は11850円なので、1日あたり2370円で日本中のJRに乗車することができるのだ。しかも、乗り降りは自由! 

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以前も青春18きっぷを利用して、夏の音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015』に行ったことがある。

 

pontapple.hatenablog.jp

 

このときは、上野駅から茨城県勝田駅までを移動した。

普通列車に乗り放題のため、目的地まで時間はかかるが何より安い。時間は有り余っているけど、金はない、だけど旅行はしたい! という人にオススメの移動手段!

 

スタートは、おじいちゃんの家から近い三原駅

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今日の目標は、福岡県まで行くこと。友達の家があるので泊まりたい。

 

まずは、本州最西端の山口県下関市まで電車で行く。

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下関駅まで5時間くらいかかった。これが青春18きっぷの醍醐味であり、ツラいところでもある。

この駅から福岡県の博多駅までは、電車で2時間くらい。だけど、本州と九州を隔てる関門海峡は電車と徒歩のどちらでも渡ることができる。

せっかくなので途中下車。関門トンネルを通る!

 

下関駅からトンネルまではバスで移動。10分くらいでトンネルの入口に到着。

歩行者の通行料は無料で、原付や自転車もお金を払えば押して歩くことで通行可能です。

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ひたすらにまっすぐ通路が伸びている。

つらつら歩くと、県境の標示が見えてくる。

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一度は歩きたい関門トンネル、二回目はもういいや。

 

福岡県側の出口を出ると、門司港というレトロな港町に到着する。

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1889年の開港以来、国際貿易港として栄えたこの街は、大正ロマンを感じるレトロな洋館が多く残っている。

ご当地グルメ焼きカレー

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ご飯にカレー、そしてチーズを乗せて焼かれている。そこまで辛くはなく、とにかく熱い! フーフーしながら食べていくと、チーズの下からトロトロの半熟卵が出てくる。

卓上のスパイスで辛さを調節することもできるので、自分の好みに合った味にすることも可能。門司港に行ったら、ぜひ一度はホフホフしてほしいカレー!

 

お昼ごはんを食べた後は、友達の家がある天神方面に向けてまた電車に乗る。

太宰府天満宮に行きたかったので、太宰府駅へ。2時間半くらいなので一眠り。

 

到着すると、あたりは真っ暗になっていた。

三が日だったので、駅の改札を出るとメチャクチャ混雑していた。

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参道にはスターバックスのコンセプトストアがある。

夜にコーヒーを飲むと眠れなくなってしまうので店内には入らなかったが、モダンと歴史が融合したような店の雰囲気はおしゃれ。やっぱり行けば良かった

 

太宰府天満宮は学問の神様として有名な菅原道真を祭っている。見どころはたくさんあるが、特に太鼓橋が気に入った。

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参道を歩いて行くと、本殿の直前に急勾配の橋が架かっている。これが太鼓橋で『人生山あり谷あり』を実感させられるようになっている。

ハタチそこそこで人生の起伏を感じられるわけもないが、急勾配の橋を上り下りすることが楽しかった。『心』の字に形作られた池に架かるこの橋を渡ると、心身が清められるらしい。

ふうんと思って、太宰府天満宮をあとにする。スターバックスはやっぱり行けば良かった

 

天神駅までは電車で30分ほどで到着する。

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夜ごはんは何を食べようかと考えて、ラーメンにした。

 

博多にいるのに、適当に入ったお店は久留米ラーメン。同じようなものかと思っていたけど、福岡に住む友達によると少し違うらしい。

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久留米ラーメンは濃厚でコクのあるスープが特徴で、九州とんこつラーメンのルーツだそう。決して脂が多いというわけではないが、こってり。

 

夜ご飯を食べてお腹いっぱい!

友達の家では犬を飼っていた。

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名前はレンくん。かわいい

 

おやすみなさい

渋谷 『JELLY JELLY CAFE』で280種類以上のボードゲームを楽しもう!

 

どうやら渋谷に280種類以上のボードゲームが遊べるカフェ&バーがあるらしい。

早速、数少ない友人を誘いまくり華金の20時、渋谷のボードゲームカフェ&バー『JELLY JELLY CAFE』に行ってみた。

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場所は渋谷駅から徒歩10分程度、東急ハンズの近く。

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通称『シスコ坂』の階段の左手に入口があり、秘密基地のようにひっそりとした場所にある。とても見つけにくいので要注意!

 

店内に入ると、バーカウンターと机がいくつかある。

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そして、壁や棚にはボードゲームがずらり!

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280種類以上もあるボードゲームはメジャーなものからマイナーなものまで、プレイ人数も1人~10人まで幅広く用意されている。常に新しいボードゲームを入荷するため、どんどん数が増えているらしい!

 

料金は前払い制で、1ドリンク付き1500円。追加のドリンクはアルコールが500円、ソフトドリンクが300円。

食べ物の持ち込みは自由で、途中でどこかに買いに行くのもOK。

コンビニでおでんとポテチを買い、早速ボードゲームを選びに行く。

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最初に選んだのは『the GAME』というゲーム。

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トランプの七並べに似ている。

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個人の勝ち負けを競うのではなく、場に順序良くカードを並べることが目的の協力型ゲーム。簡単なルールなのに奥深い。

 

あとは将棋をしていたり、オセロをしていたり。

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隣の席でボードゲームをしていたカップルに声をかけられて、一緒に人狼をすることになった。

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わたしたち4人と隣のカップル2人の計6人で人狼

ゲームをきっかけに誰とでも仲良くなれてしまうのが、ボードゲームの魅力の一つ。

カップルも大学生で、すぐに友達になることができた!

 

結局、白熱しすぎて閉店時間の24時まで遊んでいた。

『JELLY JELLY CAFE』では、毎週みんなでワイワイ遊ぶイベントを開催されているので、今度はそちらにも参加してみたい。

POPEYEとCity boysについて

 

マガジンハウスの雑誌『POPEYE』をちょいちょい、というか毎号欠かさず買って家で読んでいます。

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『Magazine for City boys』がスローガンのこの雑誌は、たぶん渋谷から田園都市線で20分のベッドタウンに住む、わたしみたいな人に向けた雑誌なんだろう。

中身にあまり興味を持てない号も、結局都会への憧れとかっこよさでなんだかんだ買ってしまうから。

 

今年は3月号の部屋と料理特集で早く一人暮らししたいなぁって思ったし、5月号の東京特集で行ってみたいお店リストが増えたし、7月号の小旅行特集でうどんだけじゃない香川県に興味を持ち旅行したし、9月号のピザとスパゲッティ特集は最高で、ナポリタン好きのわたしは丸々と太らされた。

特に最高だったのは、1月号の『ガールフレンド。』

f:id:pontapple:20151114233958j:plainもう、全肯定。

 

あと、オススメしたいのが『POPEYE』のHPにあるブログ『シティボーイを探せ!』

シティーボーイを探せ! | ブログ | マガジンワールド

街のリアルシティボーイを取材して、シティボーイとは何なのかについて考えている企画。毎月一本更新していて、密かな楽しみです。

 

シティボーイになりたいなって思いつつ、大変だなあと。

そもそもシ最初からシティーボーイだったか、気づいたらなっていたかのどっちかで、なりたいと思ってなれるものじゃないんだろう。

『POPEYE』に出てくる人たちはみんな自分の世界を持っていて、自分のポリシーがある。そうなりたいんだけどねえ……。